宮城のチカラ不動産インフォメーション

災害時には、近年ビルや住宅は耐震化構造が進められていますが、災害時には下水管の破断などでトイレが使えなくなります。また食料や水の備蓄、さらに簡易トイレや使い捨てのトイレなどを備蓄するようになってきましたが、とても安心して使用できる物ではなく、特に女性の方にとってはプライバシーやセキュリティーの不安もあります。
そこで自宅や会社を始め、学校や、避難所、公園のトイレなど普段使用している水洗式トイレが、簡単に汲み取り式トイレに変える機能と、ライフラインが復旧とともに元の水洗トイレに簡単に戻せる機能、これら２つの機能を合わせ持つかってないトイレが「PREPARES」なのです。
このトイレを設置することにより、排便時のストレスで体調を壊すこともなく、水分補給を控えることもなく、二次災害を防ぐことにもなりますし、環境にも優しい商品でもあります。
同時に災害時用のトイレの購入や、災害時の特別はトイレスペースも必要なくなります。

  

通常時は一般的な水洗トイレとして使用します。災害時はトイレの底にある蓋を取り外すことにより、汲み取り式トイレになります。洋式トイレの他に、和式、小便器も揃えています。
床下には通常の下水管に繋がるパイプと便層に繋がるパイプがあり、通常は下水管に繋がっていて、災害時には、便器の蓋を取ることにより、非常用便層に排水がたまります。災害復旧後は、再び便器に蓋をして通常の水洗トイレになります。
非常用便層に溜まった排水は専門業者が汲み取り、洗浄・消毒を行います。

災害時には、床下に備えられた配管ピットが便層になり、排水がそこに溜まります。災害復旧後は、専門業者によりその排水を汲み取り、清掃・消毒後通常の水洗トイレになります。